パティスリー「エクラデジュール」探訪

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「エクラデジュール」という新しいパティスリーがご近所にできました。

Éclat (エクラ)がきらめきで Jours (ジュール)が日々よ。(姉談)

Google翻訳では、
「スパークル日(スパークルび)」
「デイの輝き」
「明る日数(あかるにっすう)」

とのことです。
うん。前衛的。
音声まで聞いて確認してしまった。


開店したのが9月26日。
新聞に入ってきた折込ちらしのデザインがけっこうひどかったので心配していた(余計なお世話)のですが、フランスで修業! とか、受賞歴多数! とか、ぐいぐいと本格派の香りがしてくるわけです。
そろそろ落ち着いたかな? と思って、行ってみたのがその1ヵ月後。

1ヵ月後て。
私のケーキへの情熱って意外とそんなものだったのか・・・。

しかも、行ったの閉店間近の19時半。
ほんと、味噌汁で顔洗って出直してこいって言われるよね。なんとなくね。


しかし、ご近所でケーキといえば、オークラ系ホテル・イースト21のベーカリーショップ「アン」をずっとひいきにしている私。
ホテルメイドながらも価格はお手頃な「アン」。
閉店前の30分、18時からは3割引きという良心的な「アン」。

そんな「アン」を・・・、私は・・・、
裏切らなければいけないのー。のー。のー。
(おおげさ。)

そんな後ろめたさもあって、
「アンはもう閉まっちゃってるし、仕方ない、新しくできたっていうあのお店は20時までやってるらしいからさ、行ってみよう」
という体を装って(なんのために)、もしくは単なる出不精で、閉店間近の「エクラデジュール」に初入店。

あたりまえですが、ショウケースにはもう4~5種類しかケーキがなくって、
「わー、しまった。こんなに少ない? 3割引きじゃないのに?」
と心の中で叫んだけれど、あくまでも冷静に、ケーキ3種と、焼き菓子のセットを購入しました。

この焼き菓子のセットが、価格帯によってそれぞれ箱が違っていて、どれもかわいい。
1000円と3000円のパッケージが特にかわいいのですが、2000円のを購入。
なにこのジレンマ~。

焼き菓子は後日お友達のお宅でいただいたのですが、その中のゴマの焼き菓子がしっかりと香ばしくてかなりおいしかったです。
今後もいろいろな場面で手土産に活躍しそうです。


その日購入した3種。

20141118_01.jpg

ティラミス
クランブルフランボワーズ
ショートケーキ(ヴェリンヌ)

そう、店頭にはこういうヴェリンヌ系? カップのものしかなくて、あれ? カップもの専門の店?(ちがう。)

全体的には上品でおいしいのですが、なんか思いのほか期待が膨らんでいたらしく、満足度としてはいまいちなかんじでした。
ティラミスは濃厚さに欠けるかなー。
いちごがおいしくなくて、ショートケーキ(ヴェリンヌ)これで520円はちょっと高いと思うよ!どん(机をこぶしで)!
これは手抜きではないのかという疑惑が一気に浮上。

だってパティスリーMONの大門は、業者の持ってくるいちごにあんなに厳しかったんだよ?
いちごがおいしくないとがっかりするよ。
旬じゃないからしょうがないのか。旬じゃないならいいのか。ぶつぶつ。


そして後日。
カップじゃないのも普通に売ってたよー(あたりまえ)、と姉が買ってきてくれた3種。

20141118_02.jpg

シュークリーム
グリオットのエクレア
パリブレスト

シュー皮がしっかりしていて、これはできたてをいただいたおいしいんじゃないだろうかと。
朝行くしかない?

この中ではパリブレストがおいしかったです。
風味の異なるクリームが層になっていて、いいかんじ。また食べたい。


そして昨日。
ポイントカードがつくれるというので、申込書を出しがてら寄らせていただきました。

20141118_03.jpg

タルトシトロン
タルトオランジュ

タルト生地がざくざくしていて絶妙。

タルトシトロンは酸味がくっきりしていておいしい。
タルトオランジュは焦げ目がついていて見た目はばっちりおいしそうなんだけど、味はぼんやりしてるかも。タルトシトロンのあとに食べたからかな?


20141118_04.jpg

ショートケーキ

ショートケーキ(ヴェリンヌ)が520円だったのに対して、このショートケーキは390円なの。
納得いかぬ。(根に持ってる)

スポンジもクリームも軽くてとろけて広がっていく(安易な表現・・・)。
生クリームって、もっと牛乳の風味がするのが好きなんだけどなー。

こ・れ・は! おいしい! (目をつむって深呼吸)というのを探したいな。





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