2011年8月アーカイブ

「空海と密教美術」展へ

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東京国立博物館 平成館で開催されている「空海と密教美術」展に行ってきました。
人気だろうなあ、混んでるだろうなあとは思うものの、見たいものは見たい。

向かったのは折しも皇太子さまが見学なさったとニュースがあった翌日。
そのせいだけではないと思いますが、平日でも入口前では入場制限をしていて、
10分待ちとのこと。わお。
でもわりとすんなり、5分くらい待っただけで入れました。

イヤホンガイドの音声は北大路欣也らしいです。なんと豪華な。
なんだか、トーハク側の意気込みがそれだけでも伝わってくるような気がしませんか?
借りませんでしたが。

第一展示室を入ると、やはり入口付近はかなりの混雑です。
しかも最初に展示してある絵やら文字やら書かれた巻物が
腰の高さほどの台に置かれているので、人と人との隙間からチラリとしか見えません!
でも、書は見てもよくわかんないからさ、まあよしとしよう。
超古いのに残っててスゴイ、ということで。

なんといってもメインは仏像なのです。

仏像がお寺のお堂ではなくて博物館などに陳列されているのは、
以前どこかで見たときにはその仏像としてのありがたみが激減していて
違和感がありましたが、今回は純粋に彫刻、美術品として鑑賞してみようと思います。
ガラスごしじゃなくて、間近に、そして背中からも見られるんですよ。
そりゃもう見ちゃいますよ。じろじろと。ねちねちと。なめまわすように。

まず、目に留まったのが薬師如来坐像。
衣のしわの曲線がとても美しく、この上なく柔らか。
後姿も気を抜いてないな(私ごときにいわれたくない)という丁寧な仕上がり。
大阪の獅子窟寺というお寺の所蔵とのことですが、...聞いたことないです。
来なければ一生知らなかっただろうなと思うと、これもひとつの貴重な出会いです。
ぜひ、現地でもう一度ちゃんと拝みたいという仏像でした。

そして、一番のみどころは東寺からやってきた仏像曼荼羅の八体です。
それはそれはもう、どっぷり鑑賞しました。
順路としては後半のほうなので人ごみもすこし落ち着いて、
仏像まわりのスペースも広く、じっくり見ることができます。
360度! しかもこんなに間近に! 普段は絶対に見られない配置です。

ここぞとばかりにちょっと失礼なくらいに、後から斜めから眺めます。
特に金剛法菩薩の美しい背中といったら。
なだらかな肩の線とするりとなめらかな背中は丸みを帯びつつも、
お腹と腰はぐっと引き締まっています。
ぽっちゃりしているように思われがちだけど、けっして肥満ではないんだよと
言っているかのようです。
すがりついて頬ですりすりしたいくらい。
うーん、じっくりうっとり。

↓ 東寺からやってきた八体。向かって右から四番目が金剛法菩薩です。

butsuzo.jpg

トーハクのサイトを見ると、この八体でなんと人気投票をしています。
→「空海と密教美術」展

ここはもちろん、金剛菩薩に一票!!
私の熱き想いをここにぶつけん。えいっ!カチッ(クリックした音)

さあ、その結果は?
現在のところ、圧倒的大差で帝釈天が一位。
まあね。これはまんま予想通り。
さて、私のイチ押し、金剛法菩薩さまはというと?
...八体中、なんと七位?
しかも八位は私の二番押しの金剛業菩薩。

まじですか。ほんとにほんとですか。
この、腰から太もものラインもすごくいいのに。
増長天にも負けてるなんて。

って、そんな話じゃなかったか。



デンファレは咲くか

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昨年の6月にいただいたデンファレの鉢。
すごくうれしかったので、次の時季も必ず花を咲かせてみせる!と決意しました。

そうはいっても、蘭の世話なんて今までしたことがありません。
インターネットで調べ、趣味の園芸の蘭の回ではメモをとりつつ視聴、
という程度ですが、いろいろと管理の仕方を勉強してみたところ、
重要なのは、風通しと、日当たり、らしい。
室内のイメージがあるけれど、日光には十分あてないといけないらしい。
(あくまでもデンファレの場合。胡蝶蘭など種類によっては違うかもしれません。)

むむ、マズイ。花後もずっと寝室の窓辺でいいかと思って置いていました。
出そう出そう。ベランダへ。

かといって、出しっぱなしでもいけないらしく、
冬の寒い時期(特に夜間)は室内に、
夏は葉焼けするので遮光が必要と、
窓辺に置きっぱなしでなんとかなる観葉植物とは一線を画すあたり、
さすが蘭。

以来、ずっと日に当て気味にして管理。
そうしたら見る限り葉もよく茂って健康そうな株になってきました。
だけど、でも、葉っぱだけ。
花の兆候はまるでなし。

株元の古いバルブは処理したほうがいいのかな...剪定の仕方もわからないし、
趣味の園芸お悩み相談にでも相談したい気分だよ...と思っていたら、
先日、とうとう花芽らしきものを発見しました。

ran.jpg

いつのまにか、こんなににょきっと伸びていました。
でも、必ず咲くとも限らないし、ここは大事に大事に育てていこうっと。



こんどは秋味

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003_akiaji.jpg

ひきつづき今日の食卓も秋楽だな、と思っていたら
「秋」のほうでした。

パッと見わからないんだもの。ほんとにもう、ほんとにもう。
でも味わいはまったく違うのです。
だったら気付け!って話。


秋楽

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あ、秋味だ、と思ったら「秋」、でした。

あああ、そう。

001_akiraku.jpg

色もすこしオレンジがかって、香ばしくてコクのあるタイプ。
きらいじゃないけど、パッケージのオリジナリティに欠けるあたりはどうなのかと。
毎度のことですが。

でも、季節ごとに新商品が出てくるのは
けっこう楽しみなんです。



飲み物好き

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自他ともに認めるビール好きですが、
どうも、飲み物の類が好きなのかなと思います。
なんでもごくごく飲みたい。

仕事するときも常に机には飲み物があってほしいし、
先日バリウムを一気に飲み干せたときも
これは異物じゃなくてフツーの飲み物だと自分に思い込ませて
イケた感もあります。
でも、カレーは飲み物だとか、そんなレベルではないです。
さすがに。
念のため。

朝はまず水を飲んで、コーヒーをいれて机に向かいます。
その後、麦茶、コーン茶、日によっては熱い緑茶、紅茶、、、
一見バリエーション豊富なようですが、
だんだん飽きてきます。

牛乳をいれてミルクティーにでもしようか。
でもそんな気分じゃないしなあ。

そんなとき、実家に帰ったときに買ってもらった
そば茶があるのを思い出しました。
熱ーいお湯でいれると香ばしい香りがして、うん~っまい。
こういうの、時々飲むとしみじみおいしい。

でもまたしばらくすると飽きてくる。
なにかおすすめあったら教えてくださーい。

003_mag.jpg

学生時代から愛用のマグカップ。
そういえばペンギンカフェってどうなったのかなあと思って調べたら
ネットショップになっていました。



豪雨の中に見た

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今日も豪雨がやってきました。
それはもう滝修行ができるぐらいの。

ピキッ!バッリバリバリずどーん、と耳元で鳴ったかのような
大きな雷鳴に、思わず「ヒャウッ」という叫び声を発してしまいました。
マイケル・ジャクソンよろしくかなりの高音で。

雷で「きゃーっ」とかいうのは、他人事だと思っていましたが、
叫んでしまうものなんだなあ。
あいにく「きゃー」じゃなくて、「ヒャウ」でしたけど。

さすがにこの雷では何かあったらマズイと、PCの電源を切って
コンセントを抜いた次第です。
仕事になりません。

じゃあ、おやつタイムにしようと、コーヒーゼリーを食べながら
ベランダに座って豪快に降る雨を眺めていると、
向かい側のオフィスビルには
突然の雨で足止めされているらしきスーツ姿の二人の若者。
この雨じゃさすがに踏みとどまるよねぇ。
見るともなく見ていると、
突然意を決したようにこの豪雨の中に走り出していくではないですか。
なに? と思ったらタクシーを拾おうとしているらしい。

どうやら、雨の勢いが収まるのを待っているんじゃなくて、
そもそも傘を持っていない様子。
タクシー作戦か。それが賢明かもね。

しかし、ちょっと出遅れたか、狙いをつけたそのタクシーは
彼らを乗せずに通り過ぎていくのでした。
ああ無情。
エントランスに戻るか、次に来るタクシーを逃さぬよう道路で待つか!
ああ、どうするどうする?
慌てる二人。迷う間も降りつける大粒の雨!

あたふたしているところに、また一台タクシーが近づいてきました。
今度こそ! 今度こそ!
なりふり構わずタクシーを捕まえようと必死に挙げる手の
親指がなぜか立っています。

ヒッチハイクか?
通りを隔てたベランダから私は静かにツッコミを入れてあげました。
でも、そうか。
気持ち的には、それはもうヒッチハイクで。
タクシーじゃなくても、誰か乗せてください! 誰か! 誰か!
...って。
いうかんじ?

彼らはその二台目のタクシーに無事乗り込み、西へ向かっていきました。
幸多からんことを。



The Google Puzzle

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HTML5やCSS3といった最新のWeb技術が駆使されているという
The Google Puzzle」。

google.gif

私もさっそく挑戦です!

まずスタートから、え? ですよ。その動き方に。
なにこれなにこれ、どうやってるの~~と驚きつつも、
中身のパズルが難しくて、解くのに真剣に悩んでしまいました。
時間かかります。
楽しいです。

ウインドウの中身が別のウインドウに移ったり、透けたり、
なんだかすごいです。
ちょっと、早く試してみたくなりました。

シンプルなのに、すごくていねいに作られているのが感じられて
いいなあ~と思いました。すごく上手。

google02.gif

クリアしたの、私は66698人目のようです。
8月17日に公開して、すでにその数というのもすごい。



トマトのスムージー

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先日、TVでトマトのシャーベットを見ました。

ちょうどチャンネルを変えたら、
これに、はちみつをかけていただきます。
これなら簡単に作れますねえ。
というところでした。

あ、ちょっとおいしそう。どうやって作ったのかな?
あとで調べればいいか。
と思いつつ、調べもせず。
とりあえずトマトをごろんと丸ごと冷凍しておきました。

そして翌日。
丸ごと凍ったトマトを見て私は思いました。
ここからシャーベットは難しいなと。

できあがったのがこちらです。

002.jpg

シェイク、というか、スムージーというのでしょうか。
ざくっと切って、豆乳とミキサーへゴー。

最初あまりにカチカチになったトマトに困惑しましたが、
包丁の手元の角から刃を入れていくと、ざくざく切れるようになりました。

これ、けっこうおいしいです。

ちなみにシャーベットにするは、
最初にミキサーにかけてから凍らせたほうが良いみたい。
そりゃそうですな。

でもなんとなく、丸ごと冷凍できたほうが手間がないような気がするので
今後もスムージーがたびたび登場しそうです。



本当に?

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新聞の投書欄って、
みんないろんなことを意見したいのだなぁと
ついつい見てしまうのですが、
先日はこんな意見が載っていました。
年配の男性からの投稿です。

テレビを見ていると気になるのは、
アナウンサーが「本当に」という言葉を多用しすぎていることだ。
「実に」とか「心から」とか、ほかにも表現はいろいろあるだろう。

という趣旨の意見。

びっくり。
全然気にならなかったし、考えたこともなかった!

唐突な意見の投稿ってときどきあるけれど、
またちょっと違う種類の驚きです。
軽く衝撃が走りました。

人が感じることは本当に!それぞれですねえ。




評価を気にするほう?

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CIMG5430.jpg

評価されるなんていっさい必要ないと言ったのは岡本太郎。

評価されたいし、ほめられたいと思っているのは私です。
バリウムの一気飲みですらほめられたいですから。
ザ・子供なみの思考回路。

正当な評価って、するのもされるのも難しいものです。

会社で働いていたころは、自分は正当に評価されてないんじゃないかと
憤懣やるかたなく思ってしまったり、
あるとき後輩の違う一面を知って、それまできちんと評価できてなかったと反省したり。
まあいろいろです。難しいです。

でも、正当な評価って、なんでしょうね。
じつは評価に正当性なんて、あってないようなものなんだと思っていますよ。今ではもう。
同じことをしても、よくやったと思う人もいれば、できて当然と思う人もいる。

そう、ちょっと前ですが、
赤が好きな人もいれば、青が好きな人もいるんだから
ダメだしをくらったってなんてことない。
クレームはチャンスだからもう一度がんばりましょう。
と言ってくれた方がいます。
わー。なんて素敵にさわやかで前向きな考え方でしょうか。
しぼんだ気持ちも一気に回復します。

普段の仕事でさえ、いいですね!とか、バッチリです!とか言ってもらえると
舞い上がる私です。
清水さんの案で行きましょう、なんて言われるともうバラ色です。
素敵!
かわいすぎる!
神だ!
って、それもうホメ殺しの域でしょう! といいつつも
本当にありがたいと思っています。
そんなみなさまに支えられてクミシミデザインは成り立っております。

ちなみに写真の三角クジの「岡本太郎のことば」は
東京国立近代美術館の岡本太郎展に行ったときに
もらってきたものです。
もう一枚に書いてあることばは、

「成功は失敗のもと!」

ですって。



痛快、バリウム一気

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胃の検診に行ってきました。

バリウムを飲むのは二度目が三度目ですが、
今回の飲みっぷりは良かった。自分でも感心するくらい。

検診に行くのも、診られるのもじつに面倒なのですが、
受けると覚悟を決めた以上は、誰よりもそつなくこなしたい!
となぜか思う私です。

なので、バリウムを飲み干したときもほんとうは、
どう? こんなにきれいに飲む人なかなかいないでしょう?
と、言いたかったです。言いませんが。

飲み終わってガラスのむこうに視線を向ける間もなく台は仰向けにたおれ、
間髪いれずに右に回れとの指示がとびます。
自分で回るタイプの台。
これはなんとしても誰よりも俊敏に回ってみせねば。
妙な意欲がわいてきました。
右に2回まわれ? よしきた。
左に45度? まかせとけ。

私史上最速で対応できたと思います。今回。
とはいってもこの私ですから。
人の言うがままに必死にコロコロしている様は
傍から見てたらおかしいだろうなあと思います。
録画して自分であとで見たいくらい。
爆笑できると思います。
技師の方はえらいなあ。



 



Windowsに移行する人って

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ちょっと前になりますが、
Windowsがうちに来ました。

PCの買い替えについて昨年から延々と迷いつづけてきましたが、
とうとうWindows購入とあいなりました。
長き道のり。

買っておきながらナンですが、
それまでMacを使っていてWindowsに乗り換える人って
いまどきいるのでしょうか...。
そう多くはないような気がします。なんとなく。

その、さほど多くないところに食い込んでみました。
マイノリティ魂。

さて、Macを愛してやまない私がなぜWindowsにしたか、
理由をあげてみたいと思います。
自分を納得させるためにも。(←未練がましい)


雨の予兆

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開けっ放している玄関から突然
ぶわーっと強い風が吹き込んできました。

閉めなきゃ閉めなきゃと慌てて玄関に出てみると
北の空がまっくろ!

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これはちょっと写真に撮っておこう、
とカメラを持って再び玄関から外へ出たとたん、ザザーッ。
大雨が降りだしました。
かなりの豪雨。

突風が吹いて大雨がやってくるなんて
地球をとりまいてる大気にのみこまれたような、
いや常日頃からのみこまれているんだけど、
なんだか大きなものを感じました。



遅々として進まず

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ここのところ毎日、片づけをしようとベランダに出るのですが、
気が付くとぼうっと立っているだけの自分がいます。

で、どうする?

世の中にこういう現象はよくあります。
一気に仕事が押し寄せたときとか。
引っ越しのときとか。
買いたいものがあるのに
ドラッグストアに入ったとたん忘れてしまうとか。

目の前のものに圧倒されて呆然としてしまうあのかんじ。
いかんいかん。
なにはともあれ、まず手を動かすのだ。

剪定できるものはすべて刈り込む。
いつか使うかもと思ってた小物や再生土もこの際処分。
古いプランターも捨てちゃおう。
レンガとすのこ板も洗ってきれいにしよう。
うん。地道にやっていけばなんとかなるはず。

玄関にも鉢を置くようになるだろうから、
ちょっと玄関も掃除しよう。
でも靴箱がいっぱいでもう入らないなあ。
靴箱の中も片付けるか。いらない靴捨てるか。

午前中そんな作業をしていると、今日も一日がんばった!
ってな気になっちゃって、今度はPCの前でしばし呆然。
さて何からやるか...と思いつつやる気のでるのを待つ私。
達成感かんじちゃうとなかなか次のスイッチがはいらないらしい。

本当の仕事が進まないまま一日が終わっていきます......。
夏の一日はあっという間に過ぎていくのです。

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セミよ、ここで鳴いてもいいことないぞ。



なぜかシクラメン

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シクラメンといえば、冬の花です(だと思います)が、
この猛暑の中、一輪の花が咲きました。

日差しの強さに、日に日に葉が萎れてゆくのを、
手を打つべきか、自然にまかせるべきかと、ただ眺めていたのですが、
まさか花が咲くとは。

シクラメンの叫びでしょうか。

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見てるんなら助けてよ!
きゃー、もう!咲いちゃおう!

みたいな?


悩ましきは、大規模修繕

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突如、貼りだされた大規模修繕のお知らせ。

大規模修繕まであと一か月。
ベランダの片づけはお済みですか?

ときたもんだ。
うちのベランダにある植物、大小あわせて約30鉢。
身長より高くなったゴールドクレスト。壁面を伝って茂ったフィカスプミラ。
あと、カラの鉢や、土、灯油のタンク...、これをどうしろと?

いやいや、たぶんうちなんてまだいいほう。
このマンション、かなりジャングル化、密林化しているベランダ多数。
あのお宅、どうするんだろう...。
彼らがまだ手をつけていないところを見ると、まだ安心。

そうはいっても、慌てて1日で片付く問題ではなさそうなので、
朝の時間帯、すこしずつ手をつけていくことにしました。
しかし折しもこの猛暑。
ベランダで作業していると、日が高くなるにつれて
じりじりと気温が上がっていくのがわかります。

この夏は毎年植えているバジルも、どの色にしようか迷ったりしたニチニチソウも
忙しくて結局植えられませんでしたが、それはそれでよかったみたい。

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グランドカバー的にいいかんじに伸びまくったヘデラも剪定。

さて、すっきりくっきり片付く日が果たしてくるのでしょうか。
悩ましい...。



鍵善良房の鍵もちに思う

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毎度のごとく、姉のお土産です。今回は京都。
以前は同じお店の菊寿糖をお土産にもらいました。
なんでもくずきりが有名なのだとか。
炎天下、並んでしまったらしい。
...そういう情熱、失いかけてるなあ、私。

さて、このお餅、四角くてきな粉がたっぷりまぶさった様は、
ちょっと大振りの信玄餅、といったかんじですが、
口に入れてみると、モチモチという食感だけでなく
モアモア、というか、ムアムア、というか、
あ、そうだ、フワフワ? というのかなあ。

餅としての密度がありながらも空気を含んだ軽さがあります。
極めて柔らか。
原料を見ると卵白とあるので、それでかなり柔らかいのかもしらん。

鍵善良房のWebサイトの商品説明を見ると、
「丹念に作り上げた求肥にきな粉をまぶした伝統の餅菓子」とあります。

求肥。
これ、大人になってから聞いた言葉で
私が初めて目にしたのは、週刊朝日の仕事をしていたとき、
おやつ紹介のページに、「若鮎」というどら焼き的な生地の間に
求肥を挟んだお菓子が紹介されたことがありました。

粉を焼いた生地に餅? それは果たしてウマイものなのか?
といぶかしんでいたところなんと、おいしそうだったから買ってきたと、
校閲部の方が分けてくれたのです。
上品な味わい。初めての食感。
その記事を見ておいしそうだと思う感性も含めて、
若造の私には軽いカルチャーショックだったのでした。

それ以来、求肥といえばちょっと洗練された柔らかい餅状のもの、
というざっくりしたイメージだけで、
さてそれがはたして何であるかは、じつはよく知らず、
「何か特別のもの」というイメージだけが私の中で先行していましたが、
調べてみると、やはり材料はもち米などの粉で、粉から練って作る餅の類。

そもそも餅といえば、蒸したもち米を突いてできる、いわゆるつき餅ですが、
なぜ粉からできる餅というものがあるのが、そういえばうっすらギモンでした。
そして、粉から作る餅に上品なイメージがあるのはなぜか。

こういうのを、夏休みの研究のテーマにしておけばよかったんだろうなあ~。
解き明かせないまま、ここで筆を置きます。



海へと

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毎年恒例の海水浴。
鎌倉の材木座海岸です。

台風の影響で波が高い!
波に押されてよろけまくりです。
いつも体がちくちくしたり、クラゲに刺されたりで、
私にとって海は常に怖いのですが、
水の勢いというものの怖さも改めて思い知らされます。

いつも使わない体力を消耗し、存分に楽しんで帰ってきました。

焼けた背中にはタイガーバームを塗ってみました。
気持ちイイ。



永平寺のごま豆腐

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姉のお土産のごま豆腐。
今回、これを買うために福井に行ったと言っても過言ではない、
と彼女は言います。
自分で自分のお土産のハードルあげてどないすんねんと
心の中でつっこみをいれつつ、さて、ひとすくい。
いただきますと、ああ、これが濃厚で、ウマイ。
お坊さんたちは良いもの食べているのね~。

015.jpg

このタレも絶妙。

でも通販でも買えるみたいですから~。


窓際の席 善し悪し

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仕事部屋のレイアウト替えをしました。
机を南側の窓際へ移動。

明るい席で気持ちも新たに! と思いきや、
つい、外の景色を見てしてしまうのです。
いい風が入ってくると、ああ気持ちいいな~なんて、
外の植物の葉がゆれるのをぼんやり見てしまうのです。

窓際族
そんな言葉が、ふと頭をよぎりました。

しかも自分からのぞんで窓際にきてしまった。
まずい。

家で光が差し込む窓際に机を置いて作業にいそしむ・・・って
なんか一見すてきな光景ですが、
集中して仕事をするのには窓際って不向きな環境だったんだなあと。
窓際族とはよくいったもんだと、こんなとこで納得したりして。

本当にけっこう気が散るので、競馬の馬みたいに
目隠しみたいなのするしかないんじゃないかと思いましたが、
とりあえず、窓が視界にすぐ入らないくらいあたりに
ちょっと位置をずらしてみたりしています。