甘いもの強化月間

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やっぱり冬は、ケーキがおいしい季節ですなあ。
誕生日があることもあり、ケーキに恵まれたシーズンとなりました。
あなうれしや。


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エクラデジュールのフレジエ。
ケーキの断面、こういうのもかわいいね。いちごの水玉みたいな。
(フィルムをとってから写真とればよかったのう;;)






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ガレット・デ・ロワ、タルトタタン、リンゴのタルト。
姉が買ってきてくれたので、お店の名前忘れてしまった。
「A」ではじまる店か!?
素朴系のお菓子がしみじみ美味しい。






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トップスのチョコレートケーキ。
何年ぶり? というか、何年たっても変わらずにある、というのもすごいな。
姉が誕生祝いに買ってきてくれました。
初心忘るべからず、という無言のメッセージでしょうか。






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エクラデジュールのクイニーアマンとなぜかクロワッサンもおやつに。
エクラデジュールのパンが種類豊富になっているのを発見して、迷わず買ったよね。
うんうん、でも、ヴィロンののほうが好きな味。かも。

八天堂のクリームパンは、駅に八天堂の期間限定ショップができてるとかで。
八天堂って、行列できているときと閑散としているときとあるけど、どういうことか。
1度食べたい。でも1度食べればいい、というかんじのものではある。






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八天堂にはロールケーキもあるのだ。
かるくておいしい。パンよりこっちのほうが好きかな。






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幼なじみが集まって誕生日会。
ノリエットのバースデイケーキで祝ってくれました。

我らが米玉堂と「しなのmi」でのコラボでおなじみのノリエット。
「しなのmi」また食べたいのう。
秋に帰ったときなかったけど、直売所ではもうずっと売らないのかなー。ぶつぶつ。

ノリエットのケーキはとてもおいしゅうございました。
(ずいぶん酔っぱらっていたけど、おいしかったことは一応覚えている。)






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ニューヨークチーズケーキに目がない。
おいしいニューヨークチーズケーキを常に探している。
すきあらばニューヨークチーズケーキ。

ふと近所のタリーズに立ち寄ったらニューヨークチーズケーキが目に入り、
コーヒーを買わずにニューヨークチーズケーキだけ買って帰ってきてしまいました。
店員がいいかんじの青年だったので助かった。
(以前アイスクリームだけ買ったら嫌な顔されたのを根に持っている。)






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スターバックスのザッハトルテに、チョコレートと相性がいいというコーヒー、カフェベロナ。

チョコとコーヒーという組み合わせにも目がないので飛びついてしまったのですが、
やっぱりニューヨークチーズケーキにしとけばよかったー!
チョコレートの風味が希薄。ホイップクリーム(プラス30円)もうすらぼんやりした味。
わたしの30えーん!



おいしいもの探訪の道は険しい。





「エクラデジュール」という新しいパティスリーがご近所にできました。

Éclat (エクラ)がきらめきで Jours (ジュール)が日々よ。(姉談)

Google翻訳では、
「スパークル日(スパークルび)」
「デイの輝き」
「明る日数(あかるにっすう)」

とのことです。
うん。前衛的。
音声まで聞いて確認してしまった。


開店したのが9月26日。
新聞に入ってきた折込ちらしのデザインがけっこうひどかったので心配していた(余計なお世話)のですが、フランスで修業! とか、受賞歴多数! とか、ぐいぐいと本格派の香りがしてくるわけです。
そろそろ落ち着いたかな? と思って、行ってみたのがその1ヵ月後。

1ヵ月後て。
私のケーキへの情熱って意外とそんなものだったのか・・・。

しかも、行ったの閉店間近の19時半。
ほんと、味噌汁で顔洗って出直してこいって言われるよね。なんとなくね。


しかし、ご近所でケーキといえば、オークラ系ホテル・イースト21のベーカリーショップ「アン」をずっとひいきにしている私。
ホテルメイドながらも価格はお手頃な「アン」。
閉店前の30分、18時からは3割引きという良心的な「アン」。

そんな「アン」を・・・、私は・・・、
裏切らなければいけないのー。のー。のー。
(おおげさ。)

そんな後ろめたさもあって、
「アンはもう閉まっちゃってるし、仕方ない、新しくできたっていうあのお店は20時までやってるらしいからさ、行ってみよう」
という体を装って(なんのために)、もしくは単なる出不精で、閉店間近の「エクラデジュール」に初入店。

あたりまえですが、ショウケースにはもう4~5種類しかケーキがなくって、
「わー、しまった。こんなに少ない? 3割引きじゃないのに?」
と心の中で叫んだけれど、あくまでも冷静に、ケーキ3種と、焼き菓子のセットを購入しました。

この焼き菓子のセットが、価格帯によってそれぞれ箱が違っていて、どれもかわいい。
1000円と3000円のパッケージが特にかわいいのですが、2000円のを購入。
なにこのジレンマ~。

焼き菓子は後日お友達のお宅でいただいたのですが、その中のゴマの焼き菓子がしっかりと香ばしくてかなりおいしかったです。
今後もいろいろな場面で手土産に活躍しそうです。


その日購入した3種。

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ティラミス
クランブルフランボワーズ
ショートケーキ(ヴェリンヌ)

そう、店頭にはこういうヴェリンヌ系? カップのものしかなくて、あれ? カップもの専門の店?(ちがう。)

全体的には上品でおいしいのですが、なんか思いのほか期待が膨らんでいたらしく、満足度としてはいまいちなかんじでした。
ティラミスは濃厚さに欠けるかなー。
いちごがおいしくなくて、ショートケーキ(ヴェリンヌ)これで520円はちょっと高いと思うよ!どん(机をこぶしで)!
これは手抜きではないのかという疑惑が一気に浮上。

だってパティスリーMONの大門は、業者の持ってくるいちごにあんなに厳しかったんだよ?
いちごがおいしくないとがっかりするよ。
旬じゃないからしょうがないのか。旬じゃないならいいのか。ぶつぶつ。


そして後日。
カップじゃないのも普通に売ってたよー(あたりまえ)、と姉が買ってきてくれた3種。

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シュークリーム
グリオットのエクレア
パリブレスト

シュー皮がしっかりしていて、これはできたてをいただいたおいしいんじゃないだろうかと。
朝行くしかない?

この中ではパリブレストがおいしかったです。
風味の異なるクリームが層になっていて、いいかんじ。また食べたい。


そして昨日。
ポイントカードがつくれるというので、申込書を出しがてら寄らせていただきました。

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タルトシトロン
タルトオランジュ

タルト生地がざくざくしていて絶妙。

タルトシトロンは酸味がくっきりしていておいしい。
タルトオランジュは焦げ目がついていて見た目はばっちりおいしそうなんだけど、味はぼんやりしてるかも。タルトシトロンのあとに食べたからかな?


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ショートケーキ

ショートケーキ(ヴェリンヌ)が520円だったのに対して、このショートケーキは390円なの。
納得いかぬ。(根に持ってる)

スポンジもクリームも軽くてとろけて広がっていく(安易な表現・・・)。
生クリームって、もっと牛乳の風味がするのが好きなんだけどなー。

こ・れ・は! おいしい! (目をつむって深呼吸)というのを探したいな。





バーチャル秋の収穫祭

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実家から野菜が届きました。
前もって都合を聞かれて大丈夫な日を指定するのですが、届く日に限って急に仕事が忙しくなるのはなぜなのかと。

お品書きによると今回は、

じゃがいも、さつまいも、手いも(山芋みたいなの)、にんじん、さといも、ヤーコーン、大根2種、玉ねぎ、長ねぎ、セロリ、春菊、京菜、小松菜、白菜、ほうれんそう、ターサイ、ブロッコリー、落花生、いも干し、ジャム・・・

書き出すとすごいバリエーション。

葉っぱものは放置しておけないので、家じゅうのボウルとざるとジップロックを総動員して洗って、冷蔵庫へ。
これが私には重労働で、ほんと大変。ほんと大変なんだよお。



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とりあえず、山盛りサラダ(セロリ、春菊の葉、水菜)でモリモリ食べよう~。
香りの強い葉っぱ大好きです。

あと、さといも、じゃがいも、ブロッコリのみそ風味グラタン。
小麦粉を練ってしまったけど、マヨネーズと味噌でもよかったのかなと後で後悔。




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届いた大根2種は、おろし用と漬物用だとかで、おでん用の大根を手違いで送れなかったと連絡があったのですが、
だ、大根の世界は、そんなに厳密に違いが・・・?

無視しておでん。にしてしまいました。

米のとぎ汁で下ゆでするというのは知っていたのですが、米のとぎ汁+圧力鍋というワザを覚えたので、ていねいに大根を煮るブームが到来中。




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あと、グリーンスムージーでせっせと消費。

どのくらいだめにさせずに食べきれるだろうか~。










パンジーの寄せ植え

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ここ1~2年忙しさで我が家の庭(ベランダ)も放置状態だったのですが、こんなことではいかん・・・! と苗を仕入れてきました。


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パンジーを3株、(濃い赤紫、薄い赤紫と白、クリーム色でふちが青紫)
それと、青紫のビオラ。
カラーリーフで選んだのが、シルバーのエレモフィラ・ニベア
(覚えられない名前だ)と、黄緑色のリシマキア。
あと、ヒヤシンスとチューリップの球根。

球根といえば、ターシャが球根を植えるとき、配置とか考えずに自然な風にしたいから、球根を無造作にぼんぼん投げて落ちたところに植えるって言ってたのを思い出します。
(直接聞いた風に書いてしまいましたが、もちろんTVでやってたのを見たんです。)

ターシャんち(友達感覚か)もそうだけど、もう藪? みたいな、ここ人住んでるのかな? っていう、うっそうとした庭も憧れます。
映画「西の魔女が死んだ」みたいな。素敵すぎるよ、も~う。

大きく妄想がひろがったところで、ベランダ「猫の額」にて園芸作業続行いたします。

こんなかな。

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別のプランターから野放図に増えているコクリュウを2株抜いてきて加えました。

そういえば、趣味の園芸でおなじみの金子先生が、パンジーは植え付けたら剪定しろって言っていたのを思い出し、ばさっと刈り込みました。
ちょっと勇気がいりましたけど。

花がすべてなくなり、寒々しい状態になっていましたが、その18日後。
花が! 新しい花が~! 咲きましたよー。

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葉のボリュームも増えたようです。

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それからまた2週間後、見て~。1株で植えたビオラも咲き出しましたよ。
このかわいらしさときたら・・・!

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徹夜明けの朝日 & 逆光のビオラ。ま、まぶしい!









きのこ山にて、2014年秋。

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10月のある週末、長野の実家に帰り、きのこ採りに行きました。

子どもの頃、伯父や父に連れられてきのこ山に来ていましたが、熊が出るとか、蛇が出るとか、蛇は車の中まで入ってくるとか正直脅された記憶しかなく、きのこ山といいながらきのこがホイホイ採れた記憶もなく、きのこ採りとは物好きな人のやることだと思っていました。
それが、30数年の熟成期間を経て、今きのこ山ブーム。私の中で。

先日、1年程前に購入してあった園芸用培養土を開封したところ、土の表面が白くなってて中から漂ってきた空気が、山!きのこ山の匂いだーと思ってウズウズしましたよね。なんか。
鮭は匂いをたどって生まれた川に戻ってくるといいますが、土の匂いが私をあの鬱蒼としたきのこ山に呼び寄せるよ。
たくさんのかわいそうなロボットを操っても、土から離れては生きられないって言いますもんね。
土に根を下ろし風と共に生きよう・・・って、伊那谷のことだったのね。

さあ、そんなわけで山の民(父)に頼んできのこ山に連れて行ってもらいました。
縄張りを示すはずのビニールひもが風化寸前で来るものを拒まないよ。
山という大自然にビニールひもって目にするたびに興ざめだなと思うんだけれど、他にいい方法ないのかね。
・麻ヒモ(背景に同化して見えなそう)
・派手な色の毛糸(すぐちぎれそう)
・派手な色の毛糸を鎖あみしてロープにする(もったいない)
・レースのリボン(もったいない)
・着古した肌着やシーツなどを裂いて結びロープにする(はずかしい)
・有刺鉄線(人間性を疑われそう)

うーん。ないね。いい方法が。
でも一番効果がありそうなのはレースのリボンかな。無断で山に入ろうとしている人間も、レースのリボンで囲われているのを見たら、どんな可憐な少女が山を管理しているかって思ってしまうよね。
思わないか。

とにかく、敷地にロープが張られてあろうとなかろうと構わず入ってくる人はいるらしいので、貴重な時間を費やして東京からやってきている私がそんな連中に先手をうたれるわけには断じていかず、誰よりも早く行くという作戦で私たちはきのこ山へ向かいました。名づけて「早起き」です。

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改めて確認しますけど、あれ? 山ってこんなに急でしたっけ? てくらい急な斜面がそこにはあって、普段海抜0メートルのまっ平らな場所に住んでいる私が立ちはだかる山肌におののいていると、山の民(父)はすいすいぐいぐいと登っていくのです。ひょっとして元忍者? 夏に氷を運んだという飛脚の子孫とか? 飛脚の子孫だったら私も子孫か、おかしいな。ブツブツ。

そうこうするうちに、すでに姿の見えなくなった元忍者が「おーい」と呼ぶので、息切れしつつ登っていくと頭を出したきのこが。

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こもそうでした。

「こもそう」、うすうすこの地域特有の呼び名だろうなとは思っていましたが、調べたら「ショウゲンジ」っていうんだそうよ。(wikipediaより)

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こもそう、とてもきれいな状態で採れました。
チョコレートがけして食べられそうなかわいさじゃない?(やってみろ)

こもそうで喜んでいる場合じゃないの。私は松茸を採りに来たのですよ。松茸ハンターよ。
松茸はね、食べるよりも採ることに意義があるのです。
そして、できれば自分で見つけて採りたい。

松茸といえば、みつけるのが難しくて
「そこに生えてるぞ」
「え? どこどこ?(見えない) どこ~?(ぜんぜんわからない)」
っていうのが定番なのですが、この壁を乗り越えたいっていうか。早く人間になりたいっていうか。
松茸よ、その挑戦、受けて立とう! っていう隠れテーマが今回の帰省にはあって、あ、大げさ?

そういうわけで、密かに闘志を燃やしているところに、父が「今日はだめだなあ。ずっと雨が降ってないから山が乾いちゃってて」なんて言うのです。なんてこった。
見つけにくいだけでなく、山が乾いてて生えてないかもというさらなる障壁が~。

そんな中、見つけたのはこんなきのこ。

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赤に水玉って。これぞ絵本に出てきそうなきのこではないですか。
毒きのこです。
(もう疲れてたからかピントが合ってない。)


頂上についても木ばっかりで見晴らしが良いわけでもなく、故に景色を楽しむこともなく、ヤッホーと叫ぶこともなく。

もくもくと、ただもくもくときのこを探しているのですが、ふと、山を登っていると目線が山に合ってくるみたいな話を、小沢君がドゥワッチャライクで書いてたっけな、いや、モーちゃんが言ってたのかな。いや大槻ケンヂだったっけ? うーん。いずれにせよ、私今それ、その状態に近いかな。ドゥワッチャライクのキリヌキどこやったかな。

てなことを考えながら、地面を注意深く見つつ山を下っていたそのとき、私は見つけました。
地面の松葉が、ぽこっとふくらんでいるのを。

こ、これが伝説の・・・!

きのこ自体は見えないけど地面がふくらんでるからわかると、きのこ名人たちが語るあの状態!
あの状態~!


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あ、生えてるところ写真撮る前に採っちゃった。
 松茸と、松茸が生えていた穴(左上)です。




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↑ 松茸が生えていた場所。




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↑ 松茸が生えていた場所から見えた景色。
(しつこい?)


こうして、自力で松茸を採るという難題を今年克服することができました。
名づけて、木を見て森を見ず、地面を触りまくる作戦。またの名を「ザ・執念」。



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↑ 私のびくの中身。

・・・量より質なのよね。



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父が採ったきのこと合わせて、東京に持って帰ってきました。
洗っちゃいけないっていうんだけど、洗わずにはいられないよ。ささっとね。
松茸は焼いてしょうゆをたらして、こもそうはバター炒めです。


カナダでは、森にぼんぼん松茸が生えていて、あ、あった! ここにも、あそこにも! って採ってたのをテレビでちらっと見たんだけど、見なかったことにしようね。






遅れてきた塩こうじブーム

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この夏、ハナマルキさんの、野菜・果物 + 塩こうじでW酵素スムージーをつくろう!というキャンペーンの販促物をご依頼いただいて、Webページや印刷物を作成させていただきました。

ハナマルキさんといえばわが地元、長野県辰野町が誇る産業。
昔、お隣のお姉さんが勤めていて、即席味噌汁のパックをくれたっけ。
ここはひとつがんばっていいもの作らねば(常にいいもの作っていますけれども)!という心意気で張り切っていたら、なんと、今はもう辰野じゃなくて西箕輪なんですって。

ハナマルキ、伊那工場に本社を移転
" 味噌大手のハナマルキは4月1日、本社機能を現在の長野県辰野町から同県伊那市の伊那工場に移転する。これに伴い、辰野町の本社・工場は解体する。 "
(日本食糧新聞 2012年3月14日付より)

がーん。
なんかちょっとショック。
南パルが去り、ハナマルキが去り、町の景色も変わっていくのですね・・・
(遠い目)


で。
そのご依頼いただいたお仕事で「塩こうじ」「塩こうじ」「液体塩こうじ」って、これでもかってくらい「塩こうじ」という文字列を目にしていたのですが、実のところ私は塩こうじを使ったことがなくって。

あの、世の中をあれほど熱狂させた塩こうじの波に乗り遅れたまま今に至っているのです。
それじゃまずい。
「塩こうじでW酵素スムージー」ってテキスト打ち込んでる場合じゃないと思って。
どれだけおしゃれでかわいくデザインしたところで、そんなもん上っ面だけだ。お前の仕事はそんなもんなのかって。

脳内会議の結果、とりいそぎスーパーで塩こうじを買い求め、使ってみることになりました。
鶏ムネ肉、スペアリブ、縞瓜の漬物、スイカの皮の漬物・・・。

ど、どれもうまい! お肉は柔らかく、漬物はみずみずしい。
煮てよし焼いてよし漬けてよし。なにかにつけ「塩こうじ! 塩こうじ!」ってみんなが熱狂していた理由が今ならわかる。
(でもスムージーに加えて試すのを忘れていました。本末転倒。)

こうして私に塩こうじブームがやってきたのですが、こうじと塩でかんたんに作れるというので、自分でも作ってみようと意気揚々とこうじを買ってきたのが9月の初め。
作り始めたのが10月下旬。
愕然。時の流れはかくも早いものか。
まあ、気が向いたときに作れるっていうのがよいところ。


どんな容器がいいのか調べると、
・ステンレスなど金属製は塩分でさびるためNG。
・透明だと確認しやすい。

ということでジップロックコンテナがどこかにあったなーと思ったけれどみつからず、実家からきた円筒形の密閉容器でいいかと思ったらラッキョウの残り香がするし、散々迷っていたら友人からもらったWECKを思い出しました。
保存容器界のおしゃれリーダーWECKが、まさか塩こうじづくりに使われようとは思わなかったろう?

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使う道具と容器をぐつぐつ煮沸。



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作り方を調べると様々でしたが、こうじ100gに対して、塩35gという割合にしました。



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塩とこうじをまぜました。

こうじをほぐしてぱらぱらにするのが案外大変で、白魚が、あ、私の指が痛くなってしまって。
もう重労働。(いうほどか。)




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水を入れてひたひたの状態をキープ。
1日目は水をよく吸うので継ぎ足し継ぎ足し。



そして、さあ!
できたものがこちらに(料理番組風)。

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冷蔵庫で保存するためにホーローの密閉容器に入れかえました。

甘酒のようなおいしい香りがするので食べてみるとしょっぱいのね。
甘みもあるけれど。


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ローストポークに!




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まぐろのヅケに!


うまい。すべてがうまい。失敗なし。自画自賛。

塩こうじのおかげで、かんたんでおいしい料理ができるようになりました。
(とってつけたようで恥ずかしいけど、これほんと。)

仕事のご依頼がなければ塩こうじのありがたみを知らないまま生きてましたもの。
うう。感謝です。







祝 2年半ぶりのログイン。

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無事ログインできてよかった。
乗っ取られてなくてよかった。

ブログを頻繁に更新していたころ、見ているのは実家の両親くらいだろうと思って書いていたのですが、お客さんに「ブログ読んでますよ」と言われることが幾度かあり、「ありがとうございます。いやはや、SEO的にいいらしくてですね。」なんていいながらも、すんごく恥ずかしいわけです。もっと真面目なこと書かないとまずいな~って思うわけです。
んで、真面目なことが書けずに2年半たったわけですけど。
自意識過剰なだけなんですけど。

真面目にブログ書こうと思って調べると、タイトルのつけ方だとか、文章のノウハウとか、アクセス数10倍アップとか、100万PVは誰でも出来るとか、ネット上にはいろいろいろいろ情報があって、読んでいるとお前のブログは大丈夫か? ダメブログになっていないか? ってんで、そりゃもうガツガツしていて大変で。
だからあえて2年半更新せずというレジスタンス的な行動にでてしまったのかしら・・・ブツブツ。反抗期? 私まだ成長期?

仕事でお客さんのアメブロ更新とかは難なくできるのに、こと自分のブログともなると、文章力がない上にバカ丸出しで本当に悩ましいです。
実家に帰るたびに、「久美子さん(私)のブログずっと同じ画面だけど、うちのパソコンおかしくなったのかねえ?」と言っていた母も最近はブログのブの字も言わなくなりました。
でもほら今、更新しましたよ(ってしばらくは教えないでおく)。

眠っていたブログを更新し、第5(くらいの)反抗期を乗り越えられた私はより精神的に成熟したに違いない。
「ブログ更新しました」って、いつかツイッターでつぶやける人間になれるだろうか・・・。

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デザイナーとして独立してこの春で無事(?)1年になります。
山あり谷あり、川あり海ありで、大海原で溺れつつ
なんとか浮いているような状態ですが、このまま沈まないよう
さらに気をひきしめ、びしっとがんばっていきいたいと思っております。

昨年の4月はまだ会社に勤めながら個人的な仕事もやっていたので
ばっちりこの日から独立、ばーん! やったね!
という日は特になく、漠然と春がスタート、というかんじなのですが、
1年たった今、Facebookも全面的にタイムライン化ということで、
長らく放置していた事務所のFacebookページを更新していくことにしました。

でも、どんな内容にしようかな。
デザインハウツーみたいなサイトはそこらじゅうにあるし、
そんなの始めたら続けていくのがすごく億劫になりそうだし、
まあ、ふつうの人はそんな話興味ないだろうなあ...。
ということで、Facebookページのテーマは
事務所のご近所、東京深川周辺の散策情報などを、ゆるゆると綴っていくことにしました。
きれいな写真とかわいいイラスト(自分で言っちゃったよ)で、1日1投稿ペースで更新予定です。

Facebookページの担当はクミシミデザインの広報担当キャラクター、ココロちゃん。
本サイト http://kumishimi.net/ のトップページにいるあのコです。

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↑ このコです。

(※ちなみに本サイト http://kumishimi.net/ のトップページにいるココロちゃんは
  マウスでふれたりクリックすると表情がかわるので、気付いてなかった方はやってみて~。)



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クミシミデザイン事務所のFacebookページ
スタートしたばかりですがよろしければ覗いてみてください。
そしてぜひ、「いいね!」ボタンを押してくださいまし。ぺこり。







Pinterest(ピンタレスト)という画像中心のSNSが話題になっています。
これは、私のPinterestの画面

mypinterest.jpg


好きな写真をピンボードにとめていくように、Web上で見つけた好きな画像を自分の好きなように分類してコレクションできるサービスです。

こ・れ・が・楽しい!!

いろんな方にすすめたいのですが、まだサイトが日本語未対応のためとっつきにくいという方も多いと思われます。
そんな折、日本ではPinterestを楽しむための情報サイト、Pinterest Guide(ピンタレストガイド)という日本語の情報サイトがオープンしました。
Facebookを始めとしたソーシャルメディアの実践研究家として有名な熊坂仁美さんがファウンダーです。

そのサイト内で、なんと私もブロガーとして参加しております。

私のほかにもいろんな方がPinterestの登録の仕方から楽しみ方、ビジネスに活かす方法まで役立つ情報を日々発信しています。
私もPinterestの楽しさをお伝えできればと、週1ペースで更新していくつもりです。
ぜひチェックしてみてください。

私の記事はこちら
Pinterestガイドブロガー:清水 久美子

サイトのトップページはこちらです
→ Pinterest Guide(ピンタレストガイド)




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うちのドアです。
今はなき。

ちょっとすてきな淡い水色だったのですが、今では
大規模修繕でなんかへんな茶色というか、えんじ色?
に塗られてしまったよほほ~。

なぜ今までと同じ色という選択をあえて避けるのか。
薄い色は汚れが目立つとか、そういうあれですかね。

いやなら引っ越せって話だから、
うんまあ仕方がない、と思いつつも
ドアを見るにつけ、あ~あ、と思うのでした。