長野の夏

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週末、長野県の実家に帰ってきました。

夏の長野は相当、気持ちがいいです。
山の緑、水をはった田んぼ、鬱蒼と茂る草。
視界に入ってくるものの中で、緑色の率がすごく高い。

でも、住んでいる人はそんなこと気にもしないようで。

山のふもとにある古民家の蕎麦屋に両親と行ったとき。
縁側越しに庭をみると、谷を挟んでその向こうに山。

「庭の木々の向こうに、さらに山の緑が見えるっていうのがすごいじゃない!」
というと両親は、
「そう?」
ですって。
しれっとしてます。

普通だと思っていたものが、素晴らしいものだったとわかる。
子どもの頃はたいくつだと思っていた町も、愛おしく思えてくる。
でも、東京に出ずにずっとあの町にいたら
そんな風には思えなかっただろうなあ。

都会での生活があって、休息地的な田舎がある
というのはかなりいいです。
メリハリがあって。

とはいってもなかなか帰郷しない私。
たま〜に、っていうのがね。いいのかなと。
遠くに有りて思ふもの、というやつ。


CIMG5420.jpg
ドライブの途中、端までたどりつけそうな虹がでていました。

雨の予報の中の帰郷でしたが、雨には遭遇せず
晴れ女(自称)を確信した次第です。


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