デザインの仕事さまざまの最近のブログ記事

印刷物の美しさ

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先日依頼をいただいた小冊子ができあがりました。

私の好み全開で、超楽しい作業でした。
好きにデザインしていいとなると、もう趣味の域です。

CIMG5426.jpg

初めて使ったInDesignに四苦八苦しつつ、
カラーで、全16ページ。

久しぶりの印刷物、
完成品を見るとそのきれいさにちょっと驚きます。
自分のデザインがどうこう、ではなくて
オフセット印刷って、こんなに鮮やかできれいだったんだなあと。

ちょっと前までは、毎日印刷物に囲まれて過ごしていましたが、
Webデザインをはじめてからは、Webサイトやバナー、
電子書籍の仕事ばかりでした。

こう改めて印刷物を見ると、ああ、印刷もいいもんだなぁ、
なんて思っちゃいます。



InDesignはじめました

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CIMG5381.jpg
かつて、ページものの印刷物もIllustratorでやっつけていました。
InDesign、難しいそう。
やだな。なんていって。

それも当時はIllustrator8だったからで、CSでは文字組みはめっきり難しく(重く)なったらしいじゃないすか?

どうりでねえ。
うちのマシンがちょっと古いとはいえIllustratorCS4のテキストボックスの文字がずいぶん遅いと思っていました。
どうなっとんだ? と思っていました。

さて、そんな中、
InDesignでやってくれ、という小冊子の仕事をいただきました。
清水さんならできますよ。Illustrator使えるなら簡単ですよ。って。
あ、ありがとうございます。

確かに私、昔に比べてこだわりなく新しいものにチャレンジできるようになりましたよ。
でも、DreamWeaverに、Flashに、Fireworksに...、
もうどれだけ覚えればいいの〜! いっぱいいっぱいですよ〜ょ〜ょ〜。(エコー)

で、買いました。「これからはじめる InDesignの本」。
表紙がかわいかったので。
第一章を見ながら真面目に作業をすすめてみると、あれれ? なんだろ? すごくかるい。
 
そうです。InDesignってすごく軽いんですね。
さすが、組版専門ソフト! やだ〜。もっと早く教えてよ〜。
食わず嫌いでとっつかなかった過去が悔やまれます。

しかし、第一章というさわりを終えたところでその仕事の締め切りがせまり、
結局勢いで作業することになりました。
なんだこれ! わからん! とかいいつつ。

なんだこれ! わからん! とかいいつつガツガツやってくのも、実は大切で。
すべて完璧に理解してからじゃ遅すぎるという。
なんでも手を出してみろ、ということです。自分に言い聞かせてます。
性格ですな。

さて、その小冊子、無事校了して印刷もそろそろ上がる頃。
今回からデザインをリニューアルするということで私に白羽の矢が立ちました。
担当の方はたいそう喜んでくださったのですが、
読者の方の反応がちょっと心配です...。
不評だったらどうしよう...ずーん。


いや、そんなことないよ! かわいくできてるさ!(天の声)

前を向いてあるこっと。



5月はじまり

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Web制作を本格的に仕事として始めたのが去年の5月。
25ページ程のサイトのリニューアルをまるごと任されて必死でした。
しかも、1週間でできるでしょ、という社長からの更なるプレッシャーが。

撮影、デザイン、コーディング、すべて1人で1週間とは、
初心者の私には膨大に思えるボリュームでした。
とにかく必死です。

画像と画像の間になぜ隙間ができてしまうのかとか、
いちいち壁が立ちはだかります。
一体、できあがる日はくるのだろうか...、と思っても、
完成する日がくるんですねえ。本当に。
感動です。
実際は半月以上かかってしまいましたが。

今では、私を信用して全て任せてくれたこと、
慣れない仕事で作業が遅くても否定的なことを口にせず見守ってくれた
当時の社長のその懐の深さに本当に感謝しています。

この1年前の5月を思うと、自分で言うのもなんですが
成長したなあ、私! と感慨深く思ってしまうわけです。
1年前と比べて自分の成長が実感できるなんて、
今まであっただろうか? とも思うわけです。
同じ会社で漫然と働いていたころは、成長とか、向上とか、
実感し難いものでした。

昨年に引き続き、今年も気が休まる事無く必死な日々は続きそうですが、
自分が成長していける道を選んでよかったと思います。
必要とされるもされないも、自分の仕事次第ですから。
日々努力あるのみと。




千駄ヶ谷、という地にほぼ縁のなかった私ですが、
昨年は、千駄ヶ谷のWeb制作会社で1ヶ月間研修でお世話になり、
そして、また別の事務所の仕事で、4ヶ月間千駄ヶ谷に通い、と
今では、いろいろな思い出が交錯する地です。
昨年1年は、新しいことばかりで毎日必死でした。

おしゃれなオフィスや出版社がある一方で、古い一軒家があったり
青山や新宿にもほど近く、歩くだけでもなかなか楽しいマチです。
かといって、わざわざ行く場所でもないか...、というのが
それまで縁遠かった所以ではありますが。

今回はそんな千駄ヶ谷に事務所を構えるデザイナーさんの
ところにお邪魔して参りました。
10年以上前に一緒に週刊朝日の仕事でお世話になった方ですが、
事務所にお邪魔するのは初めてでした。
フリーランスで仕事していくにあたって参考にさせていただこうと
お願いしたところ、快く事務所を見せてくださいました。
当時若造だった私を年月が経っても忘れず優しく対応してくださるのは、
本当にありがたいことです。感謝。

ここのところの景気の低迷に加えてこの震災、業界全体やはり厳しいらしく、
そんな中に飛び込んでいくのは本当に大変なことなんだよ...と、
様々アドバイスをいただきました。
今までも大変だったのに、これからもさらに大変なのね、
わかっちゃいるけど、ああカミさま...と天を仰がずにはいられないのでした。

帰りに青山あたりをブラブラしたい欲求を抑え、いざ励まんと
一路帰宅、仕事机に直行し作業を再開。
精進あるのみなのだ!


Facebookに登録できない?

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新しいものには果敢に挑戦していかなくては、というのが
私の昨今のテーマ。
(していかなくては、ってところが若干及び腰。)

で、Facebookです。
ちょっと前まではFacebookは日本での利用率はあまり高くなく、
重要視されていなかった感がありますが
ここに来てぐっと上昇しているんじゃないでしょうか。
書店でもパソコン関係の新刊コーナーでは半分近くが
Facebookの指南書で占められていておどろきました。

使いこなすのなんの、というのは置いといて、
まず登録して触ってみないことにはどうにもならん、
というわけで、いざFacebookに登録せん。
と思ったものの、できない!
アカウント登録ページに必要事項を記入して、緑色の登録ボタンをクリックすると
ボタンの右側に動いいるマーカーが出るものの
一向にページは切り替わらない。

むむむ。
ちょっと調べてみたら、やはり同様の事象があるようで、
別の登録方法ですんなり解決しました。

facebook_login01_03.gif
上の図の「ログイン」ボタンをクリックすると、
「メールアドレスが正しくありません」という画面が表示されますが、
その中にある「Facebookに登録」からいくと大丈夫でした。

ちょっと一瞬、いぶかしく思ってしまう現象ではあります。

Webデザイナーとひとくちにいっても、デザインだけしていればいいわけじゃない、
というのはわかっていたつもりですが、
なぜか最近はライター並みに記事を書く作業が多いという珍現象が起きています。

文章を書く。ズバリ、不得意分野です。
不得意というと語弊がありますが、ええと、遅いです。ワンセンテンス書き上げるのが。
的確な表現を追いすぎてブラックホールに突入するわけです。
ある意味妥協を許さない、といいますか、緻密な文章といいますか、
あ、良く言い過ぎですか。

そう思って、改めて新聞やら雑誌やらの文章を呼んでみると、
プロの書く文章はうまいなあ...と思います。
しかし、ウェブサイトにおいてはその数も多いだけあって、いろいろ。
ブログは別にしても、記事としてサイトにあがっている文章なのに
読んでいてツライ、なんてこともしばしばあります。

確かに口語のように「〜ですヨ!!」と書いていれば簡単なのですが、
一般の記事においてそれが良いかというと、そうでもないなと
いろいろじっくり読んでみて、思いました。
まず、「!」を多用している記事は読んでいて疲れるということ。
興奮気味な文章に相反して、実際読んでいるほうは、「ふーん」とか「へー」とか、そんな程度です。
わあ、せつない。そんな、書き手と読み手の温度差は、私はなんとしても避けたい。

そもそも、さらっと必要な情報だけわかればいいんだよ。
というのがWebなのかもしれませんが、
深く読んでもらいたい文章であれば、それなりに冷静な文体がいいと
私の脳は判断しました。
熱く煽るような文章では読者は冷め、
冷静な明解な文章で読者の好奇心を呼び起こせば、この先も読み続けてくれると。

さあそこで、冷静で明解で素敵に上品な文章をどうやって書くのか、というと
私は、目指すのはこれだ、という文体の雑誌を読んで世界にどっぷり浸り、書き始めます。
ある意味、憑依。
一貫したスタイルで記事を書くには、の答えが憑依というのもなんですが
文体によってそのサイトのイメージが固定されてしまうわけだし
ブレてはいかんという思いも強い。なにせ素人ですから。

一貫したスタイルの雑誌というのは、見出しの付け方ひとつとっても
きっぱりとカラーが出ていて、あらためて心意気を感じます。
そんなお手本を参考に、衰えかけていた言語野をフル回転させて
魅力的な文章表現を探る日々です。



CIMG5199.jpgとあるご縁で、韓国の方と
仕事をすることになりました。

これを機に韓国語を覚えよう!と、
図書館でCD付きのテキストを
借りてきました。

いえ、もちろん相手方は
スムーズな日本語を話されるので、
まったくもって無問題なんですけど。


韓国語のテキストを、自分で買うんじゃなくて、図書館の本ってとこがミソですが、
2週間で返さなきゃいけないから、必死になって勉強するだろう!
という、自分へのあおりでもあります。

おととしソウルに行ったとき、景福宮のガイドのおにーさんは
文字は一週間あればマスターできると言ってたし、
あの、くさなぎ君にだってできたんだから私にできないはずないだろう!

・・・さらに自分をあおってみました。

理系の脳味噌ゼロの私は、HTMLだってJavaScriptだって、
言ってみりゃ言語なんだから、語学みたいなもんだろう! と、
思い込んでがんばってきました。思いこんだ〜らでやってきました。
そこにハングルが加わろうと、なにを恐れることがあろうか。

韓国語が話せるようになって、韓国行ったらまた楽しいだろうな〜。
「なにがおすすめですか?」とか、聞いちゃうんだ。(←それで満足か?)

また妄想で終るようなことがないようにしないと。



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